ここでは、経験のある極真会館の稽古を例に一連の稽古の流れを説明します。
流派により多少の違いがありますが、道場での雰囲気を味わっていただければと思います。
1.稽古始め
三々五々道場生が集まりおのおの準備をします。
道場の上位の者が太鼓を叩き稽古始めを知らせます。
道場生が整列し、指導員が正座を促します。
全員が正面(神棚)に向かい「黙想」をし、心を稽古に切り替える時間を持ちます。
黙想を解き、指導員が「これから稽古を始めます」、お互い「押忍」と挨拶します。
2.準備運動
柔軟性を高めることを主に、下半身から動かしてゆきます。
足指先➡アキレス腱➡膝➡開脚等➡足首➡腰➡肩➡首➡手首➡手指先
へと、きめ細かに関節、筋肉の柔軟性を高め、それと同時に身体を温め心拍数を徐々に高め、身体を動かす準備をします。
(20分程度)
3.基本稽古
・上半身の基本技…各20本
手による攻撃技…12種(三戦立ち)
猿臂等の技…4種(騎馬立ち)
手刀による攻撃技…6種(三戦立ち)
受け技…4種(三戦立ち)
・下半身の基本技…各20本
蹴り技…11種(前屈立ち、自然体)
・呼吸法により呼吸を整える
のがれ呼吸(表裏)
・円形逆突き…10本
極真空手の極意である、円の動きと直線の動きを組み合わせた技
・最後に心身を落ち着ける
息吹呼吸法
(20分程度)
4.移動稽古
小休止のあと、正座し「黙想」し、気持ちを切り替える時間を持ちます。
その後、「これから移動稽古を始めます」「押忍」
の挨拶とともに始まります。
前屈立ち、後屈立ち、騎馬立ち組手立ちなどで、3本から5本移動しながら基本的な技の組合せを繰り返します。
(15分程度)
5.型稽古
道場生のレベルに合わせて型を選択します。
太極1〜3
足技太極1〜3
平安1〜5
平安裏1〜5
安三
撃砕大、小
突きの型
最破
6.約束組手
約束三本組手
約束一本組手
7.自由組手
8.補強運動
9.整理運動
10.稽古終わり
