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№05 移動稽古について/ 這っては立ち 立っては歩き 人の成長を辿るような空手の稽古 ひとつひとつが空手家となる一里塚といえます

    

  

勘違いしやすいのですが、移動稽古は、いわゆるコンビネーションではありません。

技の組み合わせは、伝統的な連携があります。

それは、型の一部を切り取ったり、あるいは受け技+返し技であったり、もっと単純に数種の攻撃技、数種の受け技、手技+足技など様々ですが、組手で使える技の連携とは少し違います。

型の動作の連携の一部を取り出し、組手の練習をする指導員もいますが、それは僕は無駄な稽古だと考えます。

型稽古は、形をなぞらえたところで実戦と直接結びつかない。

ある型の動作を取り出して「実戦のこの動作と同じである」と、もっともらしく雑誌などで取り上げられていた極真空手の特集もありましたが、あくまでコジツケです。

でも、型稽古の繰り返しによって「型の理」を身につければ実戦が強くなる。これが僕の理解したことです。

詳しくは、型稽古の部で書きますのでここまで。

  

(騎馬立ちから横蹴りをし、180度回転して騎馬立ちとなる)

  

移動稽古の趣旨は、基本で学んだ動作を重心を移動しつつ、動きの中で技を繰り出すことが大きな稽古の目的になります。

初心者のうちは、空手の動きを身体に染みこませる意味も込めて、何度も何度も繰り返します。

 

学ぶことは、

・移動する際の重心の置き方、動かし方

・すり足で動く意味

・腰を一定に進むとは

空手的(武術的)身体の使い方を学びながら、次第に応用力が付いてくれば、組手に変化が出てくるはずです。

 

(前屈立ちから、猫足立ちでの弧拳受け)

 

  

  

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